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GoogleAIのGemini(ジェミニ)の使用感について記載しています。日が経つにつれ、新機能が色々と追加されているようで使用した感想などを記述しています。
2024年6月時点の調査
以前、イラスト生成AIでMicrosoftの「Image Creator fromDesigner」を使った話をしたのですが、そういえばGoogleのイラスト生成AIサービスってあるんだろうか?と探してみました。
調べたところ、GoogleのAIは「Gemini(ジェミニ)」として展開しているようです。かつては「Bard(バード)」という名称だったようですが。
Bardとの違いやGeminiの詳細については、Gemini本人に聞いたほうが早そうですね。
因みに、上記の回答のように、表示された表をGoogleスプレッドシートに出力できたりも可能です。
GeminiにPythonのコードを書いてもらって、それをGoogleコラボにコピペするだけで実装...なんてことも出来ちゃうので、Googleアカウントを使っている人はよりスマートに作業ができそうですね。
なお、本命のイラスト生成AIですが、残念ながら現時点では、日本語プロンプトには対応しておりませんでした。英語プロンプトでイラスト生成を出力することは可能なので、Geminiでイラスト生成AIを使う場合はGoogle翻訳などで英語にしてから入力しましょう。
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Geminiでは日本語でイラスト生成はできない |
私もちょっとやってみたのですが、「Image Creator from Designer」で入力したプロンプトをそのまま入れたら断られました笑
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Geminiに入力したプロンプトとその回答 |
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Geminiの回答のGoogle翻訳 |
まぁなので、今はまだお話相手くらいかなぁなんて。
2025年7月時点の調査
1年前までは調べものするくらいにしか使えないかな?という印象でしたが、画像生成はもちろんのことWebアプリなんかも作ってくれるようになっていました。
早速ざっくり「シューティングゲーム」を作ってくださいとお願いしました。入力ボックスにある「Canvas」をクリックして青く活性化させてからメッセージを入力します。「動くもの」はすぐに作成してもらえるようです。本当にありきたりなゲームではありますが。
Geminiはスレッド形式なので、1つの話題に対して続けて会話が可能です。なので、最初に出力してもらったゲームを起点に例えば、難易度調整(易しい/普通/難しい)だったり、10体倒したら必殺技が撃てるだったり、強化アイテムで一定時間強化できたり...という改良を重ねると良いものができそうですね。
アプリ開発において少し難点な部分もあります。
色々と要望を追加していくうちにデグレ(前のバージョンでは正常に動作していた部分に不具合が生じてしまうこと)が発生することが度々ありますし、急にレイアウト崩れが起きたりするので、バージョン管理は必要かもしれません。あとは細かい調整指示を出すと、「コンソールで直して」みたいに急に匙を投げてくることもあります笑
また、ビジュアル(レイアウトやキャラクター)に関してはあまり要望は通らない感じがしました。
チャットルームのアプリなんてものも作ってくれました。顔のアイコンが選べたり、パスワード入力で入室できたり。パスワード自体は、本番環境で公開ってなると、また別の設定が必要になってくるのであくまでイメージですが...(上記の動画の場合、ソースコードに埋め込んでしまってるのでw)。
なので叩き台と言いますか、アイディア出し程度には丁度よいかもしれません。でも、時間の有限性を考慮すると、こういった考える時間が短縮されるのは大きなメリットかもしれませんね。
以上!
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